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コンテンツDBの使い方 — テーブル作成からレコード管理・Webサイト連携まで

このガイドでは、店舗一覧・メニュー・イベント情報のような表形式のデータをLタグで管理し、Webサイトに表示する「コンテンツDB」の使い方を説明します。手元のCSVからテーブルを作成し、項目を整え、レコードと掲載状態を管理し、公開URLをWebサイトに組み込むまでを7ステップで進めます。「パブリッシャー権限」をご利用の場合に、外部の担当者(パブリッシャー)にレコードを登録・申請してもらい、確認してから公開する手順もあわせて説明します。

7ステップ 対象:管理者

コンテンツDBとは

コンテンツDBは、店舗一覧・メニュー・イベントのような表形式のデータをLタグの管理画面で登録・更新し、そのままWebサイトに表示できる機能です。データはコンテンツの種類ごとに「テーブル」にまとめ、1行ずつ「レコード」として管理します。各レコードには「下書き / 公開中 / 終了」の掲載状態があり、Webサイトには公開中のレコードだけが表示されます。テーブルごとに用意される公開URLをWebサイトに組み込めば、以降はLタグでデータを直すだけでWebサイトの表示も更新されます。

このガイドでは、カフェチェーン「サンプルカフェ」を例に、店舗一覧のCSVからテーブルを作成して運用を始める流れで説明します。次の用語は以降のステップで繰り返し出てきます。

用語意味
テーブルコンテンツの種類ごとに1つ作成します(店舗一覧、メニュー、イベントなど)。項目とレコードを持ちます。
項目テーブルの列です。項目タイプ(テキスト入力・数値入力・選択など)を持ちます。1テーブルに最大50件まで設定できます。
項目キー半角英小文字・数字・_ で付ける項目の識別子です(最大50文字)。CSVの見出しと公開APIのキーになります。id・name・status は予約されています。
レコードテーブルの行です。「名前」と「掲載状態」は必ず持ちます。
掲載状態下書き / 公開中 / 終了 の3種類です。「パブリッシャー権限」をご利用の場合は、パブリッシャーが申請したレコードの「承認待ち」も加わります。Webサイト(公開API)に出るのは公開中のレコードだけです。
公開API(公開URL)テーブルごとの読み取り専用URLです。公開中のレコードをJSON形式で返します。
パブリッシャー外部の団体や担当者が、指定されたテーブルのレコードを専用の画面から登録・申請するための権限です。「パブリッシャー権限」をご利用の場合のみ使えます(パブリッシャーに登録・申請してもらう)。

前提条件

  • コンテンツDBはオプション機能です。サイドバーに「コンテンツDB」が表示されていない場合は、機能が有効になっていません。ご希望の場合はお問い合わせください。
  • コンテンツDBを操作できるのは、権限が「オーナー」または「管理者」のユーザーです。エディター・発注者・紹介者などの権限では、サイドバーに「コンテンツDB」が表示されません。
  • CSVからテーブルを作成する場合は、1行目が見出し行のCSVファイル(UTF-8、10MBまで)を用意してください。ExcelやGoogleスプレッドシートの「CSV形式で書き出し」で作成できます。
  • Webサイトへの表示部分(一覧のデザインや配置)は、Webサイト側での実装が必要です。ステップ7の公開URLと項目キーを、Webサイトの制作担当者に共有してください。

全体の流れ

CSVからテーブルとレコードをまとめて作成し(ステップ1〜2)、項目を整えてから(ステップ3)、レコードと掲載状態を管理し(ステップ4〜6)、公開URLをWebサイトに組み込みます(ステップ7)。

1
コンテンツDB画面を開く
サイドバー「コンテンツDB」
2
CSVからテーブルを作成する
「新規作成」→「CSVから作成」
3
項目を確認・調整する
「テーブル編集」アイコン(歯車)
4
レコードを登録・編集する
「レコード一覧」アイコン
5
掲載状態で公開を管理する
「掲載状態変更」
6
CSVで一括登録・更新する
「CSV出力」「CSV取込」
7
公開URLをWebサイトに組み込む
「公開APIのURL」アイコン
1

コンテンツDB画面を開く

1-1

サイドバーから「コンテンツDB」を選択します

サイドバーの「コンテンツDB」をクリックすると、テーブル一覧が開きます。

サイドバーの「コンテンツDB」メニュー
1-2

テーブル一覧の見方

テーブル一覧には、作成済みのテーブルが1行ずつ並びます。「下書き」「承認待ち」「公開中」「終了」の各列はそのテーブルのレコード件数で、Webサイトに表示中の件数(公開中)と準備中・掲載終了の件数がひと目で分かります。例の「店舗一覧」テーブルは、下書き 2 件・公開中 26 件・終了 2 件の合計 30 件です。

テーブル一覧(店舗一覧テーブル)
列・操作内容
テーブル名 / 説明テーブルの名前と、用途などのメモです。上部の「テーブル名・説明で検索」で絞り込めます。
下書き / 承認待ち / 公開中 / 終了 / 合計掲載状態ごとのレコード件数と合計です。「承認待ち」はパブリッシャーが申請したレコードの件数で、「パブリッシャー権限」をご利用でない場合は常に0件です。
登録日時 / 更新日時テーブルの作成日時と最終更新日時です。列見出しをクリックすると並び替えできます。
レコード一覧(リスト)レコードの登録・編集・CSV取込を行う「レコード一覧」を開きます(ステップ4〜6)。
テーブル編集(歯車)テーブル名・説明・項目を変更する「テーブル編集」画面を開きます(ステップ3)。
公開APIのURL(共有)Webサイトに組み込む公開URLを表示します(ステップ7)。
複製項目と選択肢をコピーした新しいテーブルを作ります(レコードはコピーされません)。
削除テーブルを削除します。レコードが残っているテーブルは削除できません。
登録ページ設定パブリッシャーが自分で登録するための「パブリッシャー登録ページ」を作成します。「パブリッシャー権限」をご利用の場合のみ、画面右上に表示されます(パブリッシャーに登録・申請してもらう)。

一覧は20件ごとにページ分けされます。

2

CSVからテーブルを作成する(推奨)

すでに手元にデータがある場合は、CSVをアップロードするだけで項目とレコードをまとめて作成できます。ここでは「店舗一覧.csv」(店舗名・掲載状態・都道府県・営業時間・定休日・席数・駐車場・Wi-Fi・テイクアウト・設備・住所・電話番号・メールアドレス・予約・オープン日・公式サイト・店舗からのお知らせ の17列、30行)を取り込みます。

2-1

「新規作成」をクリックします

画面右上の「新規作成」をクリックすると「テーブル作成」ダイアログが開きます。上部の切り替えで「CSVから作成」(初期選択)と「手動で作成」を選べます。「CSVから作成」は「1 データ選択 → 2 項目設定 → 3 確認」の3ステップで進みます。

テーブル作成ダイアログ(CSVから作成・データ選択ステップ)
「CSVから作成」「手動で作成」の切り替えと3つのステップ
2-2

① データ選択:CSVファイルを選んで「解析する」をクリックします

「1行目を見出し行としたCSVファイルをアップロードしてください。列ごとに項目の候補を提案します。」の案内に従い、「ファイルを選択」でCSVを選びます。ファイル名が表示されたら「解析する」をクリックしてください。

ファイル選択後の状態(店舗一覧.csv と「解析する」ボタン)
テーブル名はファイル名(拡張子を除く)から自動で入ります。次の項目設定ステップで変更できます。
2-3

② 項目設定:列ごとの項目名・項目キー・タイプを確認します

解析が終わると、CSVの列が1行ずつ並び、列の内容から判定した項目タイプが提案されます。ここがCSV取込のいちばん大切なステップです。

項目設定ステップ(テーブル名・案内・列の一覧)
列内容
取込チェックを外した列は取り込まれません。
ヘッダーCSVの見出しです。
項目名Lタグ上で表示する項目の名前です。ヘッダーがそのまま入ります。
項目キーCSVの見出し・公開APIのキーになる識別子です。日本語の見出しには field_02 のような仮のキーが入ります。
タイプ列の内容から提案された項目タイプです。プルダウンで変更できます。
サンプルその列の先頭3件の値です。

先頭の id 行は自動採番のレコードIDで、「自動採番(CSV出力・公開APIの先頭列)」と表示されます。画面上部の案内もあわせて確認してください。

  • 取り込む列にチェックを入れ、項目キーとタイプを確認してください
  • タイプで「名前 [システム]」を選んだ列がレコードの名前になります
  • レコードID(id)は自動で付与され、CSV出力と公開APIの先頭列になります
提案された項目タイプ(都道府県・選択・数値入力・チェックボックス・複数選択など)

タイプの提案ルールは次のとおりです。列の内容だけで判定するため、意図と違う場合はプルダウンで直します。

列の内容提案されるタイプ
はい/いいえ・true/false・1/0 のみチェックボックス
数値のみ(先頭が0の番号は除く)数値入力
| 区切りの値(種類が20以下)複数選択
47都道府県名のみ都道府県
種類が20以下で繰り返しがある選択(プルダウン)
100文字超または改行を含む複数行テキスト
それ以外テキスト入力

店舗一覧の例では、次の4点を手で直します。

  1. 1掲載状態の列のタイプを「掲載状態 [システム]」にする — 「下書き / 公開中 / 終了」の列は「選択(プルダウン)」と提案されるので、プルダウンから「掲載状態 [システム]」を選びます。こうすると、CSVの値がそのままレコードの掲載状態になります。この設定をしないと、確認ステップに「status キーの列がないため、すべて下書きとして取り込まれます」と表示され、全レコードが下書きで取り込まれます。
  2. 2名前の列が「名前 [システム]」になっていることを確認する — 値がすべて異なる最初のテキスト列(例では「店舗名」)が自動で「名前 [システム]」になります。別の列を名前にしたい場合はプルダウンで選び直します。
  3. 3提案が「近い」だけの列のタイプを直す — 営業時間(選択(プルダウン) → テキスト入力)、電話番号(テキスト入力 → 電話番号)、メールアドレス(テキスト入力 → メールアドレス)、予約(選択(プルダウン) → 選択(ラジオボタン))、オープン日(テキスト入力 → 日付選択)、公式サイト(テキスト入力 → URL入力)、店舗からのお知らせ(テキスト入力 → 複数行テキスト)。| 区切りの「設備」は「複数選択」と提案されるので、そのままで構いません。
  4. 4項目キーを意味のある名前に書き換える — field_02 のような仮のキーを、Webサイトの制作担当者が読んで分かる英語のキーにします。
「掲載状態」行のタイプ プルダウンで「掲載状態 [システム]」を選ぶ
項目名項目キータイプ
都道府県prefecture都道府県
営業時間hoursテキスト入力
定休日closed_day選択(プルダウン)
席数seats数値入力
駐車場has_parkingチェックボックス
Wi-Fihas_wifiチェックボックス
テイクアウトhas_takeoutチェックボックス
設備facilities複数選択
住所addressテキスト入力
電話番号phone電話番号
メールアドレスemailメールアドレス
予約reservation選択(ラジオボタン)
オープン日opened_on日付選択
公式サイトwebsiteURL入力
店舗からのお知らせnote複数行テキスト
調整後の項目設定(掲載状態 [システム]、意味のある項目キー、直したタイプ)

項目キーのルールは、半角英小文字・数字・_ のみ、50文字以内、テーブル内で重複なし、id・name・status は使用不可です。選択(プルダウン)の選択肢はファイル内の値の種類から自動で作られます(最大20件。超える場合は「選択肢が20件を超えるため選択タイプにできません。」と表示されるので、テキスト入力に変更してください)。

「項目名と項目キーが異なる項目があります。項目キーはCSVの見出しや公開APIのキーとして使われるため、内容を確認してください。」という黄色の案内は確認を促すもので、そのままでも次へ進めます。項目キーはWebサイトの制作担当者が目にする名前なので、分かりやすいものにしておくことをおすすめします。
保存した項目のタイプは、後から変更できません(テーブル編集で「登録済みの項目タイプは変更できません。」となります)。タイプはこのステップで慎重に選んでください。
2-4

③ 確認:内容を確認して「作成して取込」をクリックします

「『店舗一覧』に 15 項目を作成し、30 行を取り込みます」のように、作成される項目数と取り込む行数が表示されます。「名前」「掲載状態」に割り当てた列と、各項目のキー・タイプを確認してください。取込のチェックを外した列がある場合は「取り込まれない列:」として一覧されます。

確認ステップ(作成する項目と取り込む行数)
確認ステップの要約行と名前・掲載状態の割り当て

「作成して取込」をクリックすると、「テーブルを作成し、取込を開始しました。処理状況は取込履歴で確認できます。」と表示され、作成したテーブルのレコード一覧に移動します。取込が終わると「取込が完了しました(作成 30 / 更新 0 / エラー 0)」の通知が表示されます。

取込完了後のレコード一覧(完了の通知と取り込まれたレコード)
「取込が完了しました(作成 30 / 更新 0 / エラー 0)」の通知
「CSV取込」ボタンを開くと、取込履歴にこの取込が「完了」「作成 30 / 更新 0 / エラー 0」として残っています(ステップ6-4)。
3

項目を確認・調整する(テーブル編集)

3-1

手動で作成する場合

CSVがない場合は「新規作成」→「手動で作成」で、テーブル名だけを入力して「作成」をクリックします(案内:「コンテンツの種類ごとに1つのテーブルを作成します」「作成後に項目を設定します」)。項目が0件のテーブル編集画面が開くので、3-2以降の手順で項目を追加します。

「手動で作成」でテーブル名「限定メニュー」を入力した状態
3-2

テーブル編集画面の見方

テーブル一覧の「テーブル編集」(歯車)アイコンをクリックすると、テーブル編集画面が開きます。上部でテーブル名と説明(1000文字まで。「用途やデータの出所などのメモ」)、レコードの名前と自動終了の設定を編集し、「コンテンツ項目設定」で項目を管理します(最大50件)。

テーブル編集画面(テーブル名・説明、名前の表示名「店舗名」と名前の入力例を入力中、自動終了の基準日「自動で終了しない」、コンテンツ項目設定)
設定内容
名前の表示名レコードの「名前」の項目名を変更します(50文字まで)。例えば「店舗名」と入力すると、レコード一覧の列見出しやレコードの入力欄が「名前」から「店舗名」に変わります。未入力なら「名前」と表示されます。
名前の入力例名前の入力欄が空のときに薄く表示する例文です(100文字まで)。
自動終了の基準日保存済みの日付選択の項目から選びます。公開中のレコードは、その日付の翌日に自動で「終了」になります(例: イベントの開催日)。初期値は「自動で終了しない」で、設定しない限りレコードの掲載状態は自動では変わりません。日付が未入力のレコードは自動で終了になりません。
列内容
ドラッグ(≡)行をドラッグして項目の順番を変えます。この順番が、レコード一覧の列・CSV・公開APIの並び順になります。
項目タイプ項目の種類です。登録済みの項目は変更できません。
タイトル項目名です(100文字まで)。
項目キーCSVの見出し・公開APIのキーです(例: origin)。
必須チェックすると、レコードの登録・更新時にその項目の入力が必須になります。
削除(ゴミ箱)項目を削除します。保存すると、その項目に入力されていた値も消えます。

「項目を追加」で新しい項目の行が増えます(50件に達すると「項目の上限数に達しました」となり追加できません)。編集が終わったら画面下の「保存」をクリックしてください。「テーブルを更新しました」と表示されます。

項目の行(項目タイプ・タイトル・項目キー・必須)と「項目を追加」
3-3

項目タイプ一覧

項目タイプ内容CSVでの書き方(ステップ6)
テキスト入力1行のテキスト(1000文字まで)そのまま
複数行テキスト改行を含むテキスト(10000文字まで)そのまま(改行を含む値は " で囲む)
数値入力数値。単位・桁区切り・小数の設定あり数字のみ(例: 56)
電話番号電話番号(15文字まで)そのまま(例: 03-1234-5678)
メールアドレスメールアドレスそのまま
URL入力URLhttps:// から始まるURL
選択(プルダウン)選択肢から1つ選ぶ選択肢の表示名をそのまま
複数選択選択肢から複数選ぶ表示名を | で区切る(例: 電源席|禁煙)
選択(ラジオボタン)選択肢から1つ選ぶ(ボタン形式)選択肢の表示名をそのまま
都道府県(タグはつきません)47都道府県から選ぶ正式名称(例: 東京都)
チェックボックスはい / いいえtrue/false、1/0、はい/いいえ
日付選択日付。フォーマット(年月日・年月・年・月日)、入力形式(カレンダー・ホイール)、選択ルールの設定あり2026-10-01 の形式
時間帯選択開始時刻と終了時刻(例: 営業時間・開催時間)09:00〜16:00 の形式
InstagramアカウントInstagramのアカウント名そのまま(例: @sample_cafe)
複数画像アップロード画像を複数枚(10枚まで)アップロード取り込めません
住所検索「住所検索」ボタンから住所を検索して選ぶ取り込めません
複数画像アップロード・住所検索の値はCSVから取り込めないため、CSVからテーブルを作成する画面の「タイプ」には表示されません。テーブル編集の「項目を追加」で追加し、レコードの登録・編集画面で入力してください。
3-4

選択肢と設定を編集する

タイトルの横にあるアイコンから、タイプごとの詳細を設定できます。

選択肢の編集(鉛筆アイコン) — 選択(プルダウン)・選択(ラジオボタン)・複数選択で表示されます。選択肢を1行ずつ編集し、ドラッグで並び替え、「選択肢を追加」で増やせます(100件まで)。

「定休日」の選択肢の編集ダイアログ

設定(歯車アイコン) — テキスト入力・複数行テキスト・数値入力・日付選択で表示されます。

項目タイプ設定できること
数値入力「単位」(例: 円、個、%)とその表示位置(前に表示 / 後に表示)、「表示設定」の「カンマ区切りを非表示にする」、「小数」(整数のみ / 小数1桁)
テキスト入力・複数行テキスト「入力ヒント」(項目名の横に表示されるヒント)、「プレースホルダー」(入力欄が空のときに表示されるテキスト)
日付選択「日付のフォーマット」(年月日 / 年月 / 年 / 月日)、「入力形式」(カレンダー / ホイール)、「日付選択ルール」

店舗一覧の例では「席数」の設定を、単位「席」・後に表示・カンマ区切りを非表示にする、にしました。レコードの入力欄に「席」が表示され、入力の目安になります。

「席数」の設定ダイアログ(単位「席」・後に表示・カンマ区切りを非表示)
補足

テーブルの複製と削除

  • 複製 — テーブル一覧の「複製」アイコンで、「{テーブル名} (コピー)」という名前のテーブルが作られます。項目と選択肢はコピーされますが、レコードはコピーされません。「テーブルを複製しました」と表示されます。同じ項目構成のテーブルを増やしたいときに使います。
  • 削除 — 「削除」アイコンをクリックすると「『{テーブル名}』を削除してよろしいですか?」と確認されます。レコードが残っているテーブルは「レコードが存在するため削除できません。先にレコードを削除してください。」となるので、先にレコード一覧で全件を削除してください。パブリッシャー登録ページの登録先になっているテーブルも削除できません。先に登録ページを削除してください。
4

レコードを登録・編集する

4-1

レコード一覧の見方

テーブル一覧の「レコード一覧」アイコンをクリックすると、テーブル名をタイトルにしたレコード一覧が開きます。列は「名前」(テーブル編集で「名前の表示名」を設定した場合はその名前)「掲載状態」に続いて項目がテーブル編集の順に並び、右端に「登録日時」「更新日時」と編集・削除のアイコンがあります。

店舗一覧のレコード一覧(掲載状態の絞り込みと、ガイド・CSV取込・CSV出力・新規作成ボタン)
場所内容
検索キーワード名前と項目の値で検索します。
すべて / 下書き / 承認待ち / 公開中 / 終了掲載状態で絞り込みます。
CSV取込CSVで一括登録・更新します(ステップ6-3)。
CSV出力いまの絞り込み結果のレコードをCSVファイルに出力します(ステップ6-1)。
新規作成レコードを1件ずつ登録します(4-2)。
全て選択 / 行のチェックボックス一括操作(掲載状態変更・削除・CSV出力)の対象を選びます(ステップ5-3)。
パブリッシャー(列・絞り込み)どのパブリッシャーが登録したレコードかを表示し、パブリッシャーで絞り込みます。「パブリッシャー権限」をご利用の場合のみ表示されます(パブリッシャーに登録・申請してもらう)。
掲載状態の絞り込みボタン(すべて・下書き・承認待ち・公開中・終了) ガイド・CSV取込・CSV出力・新規作成ボタン

一覧は15件ごとにページ分けされ、画面下の件数(15 / 30 / 50 / 100)で変更できます。

4-2

レコードを登録・編集します

「新規作成」をクリックすると「レコード作成」ダイアログが開きます。「名前」(必須、255文字まで)と各項目を入力し、上部の「アクション」で「下書きとして保存」「公開中として保存」「終了として保存」のいずれかを選びます。右下のボタンが選んだアクションの名前に変わるので、クリックすると「レコードを作成しました」と表示されます。アクションを選ぶまで、右下のボタンはクリックできません。

登録済みのレコードは、行の「編集」(鉛筆)アイコンから「レコード編集」ダイアログを開きます。ダイアログには「概要」「編集」の2つのタブがあり、編集アイコンから開くと「編集」タブが表示されます。項目を変更し、同じように「アクション」を選んで保存すると「レコードを更新しました」と表示されます。「概要」タブでは登録内容を一覧で確認できます(アクションは「編集」タブで選びます)。

アクションの横の「変更の理由・コメント」に入力した内容は、変更履歴に残ります(4-3)。例では、オープン前の「サンプルカフェ 川崎店」(下書き)を開き、「アクション」で「公開中として保存」を選んでいます。見出しの「下書き → 公開中」で、保存後の掲載状態を確認できます。

「サンプルカフェ 川崎店」のレコード編集ダイアログ(アクション「公開中として保存」を選び、見出しに「下書き → 公開中」と表示)
「アクション」の選択肢(下書きとして保存・公開中として保存・終了として保存)と「概要」「編集」タブ
4-3

変更履歴を確認します

「レコード編集」ダイアログの右上にある「変更履歴」をクリックすると、そのレコードの掲載状態の変更、操作した人、コメントが新しい順に表示されます。操作した人は、オーナー・管理者の操作は「管理者」、パブリッシャーの操作は「パブリッシャー: 氏名」、自動終了などによる変更は「システム」と表示されます。項目を編集した履歴は「変更内容(N項目)」を開くと、「変更前」「変更後」を比べて確認できます。例では、「店舗からのお知らせ」に駐車場の案内を追記し、コメント「駐車場の案内を追記」を残して下書きのまま保存した履歴が表示されています。

「変更履歴」ダイアログ。下書きのまま保存した履歴に、コメント「駐車場の案内を追記」と、「店舗からのお知らせ」の変更前・変更後が表示されている
変更履歴は、この機能が追加されてからの変更が記録されます。それより前の変更は表示されません。
4-4

レコードを削除します

行の「削除」(ゴミ箱)アイコンをクリックし、確認ダイアログで削除すると「レコードを削除しました」と表示されます。削除したレコードは元に戻せません。

5

掲載状態で公開を管理する

5-1

掲載状態の意味

掲載状態表示意味
下書きグレーのバッジ準備中のレコードです。Webサイトには表示されません。
公開中緑のバッジWebサイトに表示されるレコードです。
終了赤のバッジ掲載を終えたレコードです。データは残したまま、Webサイトには表示されません。
承認待ちオレンジのバッジパブリッシャーが申請し、承認を待っているレコードです。Webサイトには表示されません(「パブリッシャー権限」をご利用の場合のみ)。

店舗一覧の例では、新店舗を「下書き」で準備しておき、オープン日に「公開中」へ切り替えます。閉店した店舗は「終了」にすれば、データを残したまま表示から外せます。

テーブル編集で「自動終了の基準日」を設定したテーブルでは、公開中のレコードが基準日の翌日に自動で「終了」になります(3-2)。開催日を過ぎたイベントを手で終了にする必要はありません。

5-2

1件ずつ変更する

行の「編集」アイコンでレコード編集ダイアログを開き、「アクション」で「下書きとして保存」「公開中として保存」「終了として保存」から変更後の掲載状態を選んで、右下のボタンをクリックします。現在と違う掲載状態を選ぶと、ダイアログの見出しに「下書き → 公開中」のように変更後の掲載状態が表示されます(4-2の画面)。

5-3

まとめて変更する(一括操作)

行のチェックボックスにチェックを入れると、一覧の上に「{N}件選択中」と「掲載状態変更」「削除」「CSV出力」のボタンが表示されます。「全て選択」は表示中のページの全行を選択します。チェックを外すと選択をやめます。

例では、「下書き」で絞り込んでから「全て選択」し、オープン日を迎えた店舗をまとめて公開します。

下書きで絞り込み、全て選択した状態(一括操作バー)
「2件選択中」と「掲載状態変更」「削除」「CSV出力」ボタン

「掲載状態変更」をクリックすると「選択した{N}件の掲載状態を変更します。」のダイアログが開きます。掲載状態は最初は選ばれていない(「選択してください」)ので、変更後の掲載状態(下書き・公開中・終了)を選んで「変更」をクリックします。「{N}件の掲載状態を「公開中」に変更しました」と表示されます。

掲載状態変更ダイアログ(変更後の掲載状態の選択肢:下書き・公開中・終了)

「削除」をクリックすると「{N}件のレコードを削除します。この操作は取り消せません。」の確認ダイアログが開きます。

選択はページの移動・絞り込み・並び替えでリセットされます。
5-4

ページをまたぐ絞り込み結果をまとめて選ぶ

絞り込み結果が1ページに収まらないとき(例: 「公開中」26件を15件ずつ表示)は、「全て選択」をチェックしても選ばれるのは表示中の15件だけです。この状態で「掲載状態変更」「削除」「CSV出力」のいずれかをクリックすると、ダイアログの先頭に「対象」が表示され、「選択したレコード(15件)」と「絞り込み結果すべて(26件)」から選べます。

「公開中」で絞り込み、全て選択して「掲載状態変更」を開いた状態(「対象」で「絞り込み結果すべて(26件)」を選択)
「対象」の「選択したレコード(15件)」と「絞り込み結果すべて(26件)」

「絞り込み結果すべて(26件)」を選んで実行すると、ページをまたいだ絞り込み結果の全件に適用されます。「対象」は、選択した件数が絞り込み結果の全件と同じときは表示されません。

チェックで個別に選べるのは一度に200件までです。それ以上をまとめて変更するときは、「対象」で「絞り込み結果すべて(N件)」を選んでください。
6

CSVで一括登録・更新する

6-1

CSV出力

レコードをCSVファイルに出力するボタンは、2か所にあります。どちらも「CSV出力」ダイアログで「ダウンロード」をクリックすると、content_records_{日時}.csv がダウンロードされます。

  • 一覧右上の「CSV出力」 — レコードを選ばなくても、いまの絞り込み結果(検索キーワードや掲載状態の絞り込み)をすべて出力します。ダイアログには「絞り込み結果{N}件をCSV出力します。」と表示されます。
  • 一括操作の「CSV出力」 — チェックを入れた行を出力します(表示中のページをまとめて選ぶには「全て選択」)。絞り込み結果が複数ページにわたるときは「対象」で「絞り込み結果すべて(N件)」を選べます(5-4)。
一覧右上の「CSV出力」から開いたダイアログ(「絞り込み結果30件をCSV出力します。」) 一括操作の「CSV出力」から開いたダイアログ(「対象」で「選択したレコード(15件)」「絞り込み結果すべて(30件)」から選ぶ)

列は id, name, status に続いて項目キーが並びます。status は draft / active / finished(パブリッシャーが申請中のレコードは unapproved)、チェックボックスは 1 / 0 で出力されます。文字コードはUTF-8です。「パブリッシャー権限」をご利用の場合は、最後に「パブリッシャー名」「パブリッシャーメールアドレス」の列が加わります(確認用の列で、CSV取込では無視されます)。

ExcelなどでCSVを開いたときに数式として実行されないよう、「=」「+」「-」「@」などで始まる値は、先頭に「'」(アポストロフィ)を付けて出力されます(例: +81-3-1234-5678 → '+81-3-1234-5678)。出力したCSVを「CSV取込」で取り込むときや、CSVからテーブルを作成するときは、先頭の「'」が自動で取り除かれるので、そのまま取り込めます。
6-2

CSVの書き方(項目タイプ別)

項目タイプCSVに書く値
掲載状態(status)公開中 / 公開 / active / published、終了 / finished、下書き / draft。空欄は下書きになります。パブリッシャーが申請中(承認待ち)のレコードの行は、出力したときの unapproved(承認待ち)のまま取り込めます。
チェックボックスtrue / false、1 / 0、はい / いいえ(ダウンロードしたCSVでは 1 / 0)
選択(プルダウン)・選択(ラジオボタン)選択肢の表示名をそのまま(例: 年中無休)
複数選択表示名を | で区切る(例: 電源席|禁煙|テラス席)
都道府県正式名称(例: 神奈川県。神奈川 はエラー)
数値入力数字のみ(単位やカンマは付けない)
日付選択2026-10-01 の形式
時間帯選択09:00〜16:00 の形式(9:00〜16:00 も可)
テキスト・URL・電話番号・メールアドレス・Instagramアカウントそのまま
複数画像アップロード・住所検索CSV出力には含まれますが、CSV取込では無視されます(値は書き換わりません)。
6-3

CSV取込

レコード一覧の「CSV取込」をクリックすると「CSV取込」ダイアログが開きます。「id列があれば更新、空欄なら新規作成します。取込後は結果ファイルで発行されたIDを確認できます。」の案内のとおり、id の有無で新規作成と更新を切り替えます。「CSVファイルを選択」でファイルを選ぶと、すぐに取込が始まります。

CSV取込ダイアログ(案内・ファイル選択・取込履歴)

取込のルールは次のとおりです。

  • id に値がある行は更新、空欄または id 列がない行は新規作成です(id はそのテーブルのレコードのものに限ります)。
  • 新規作成で status が空欄の行は下書きになります。
  • CSVにある列だけが書き込まれます。一部の項目だけを更新したい場合は、id とその列だけのCSVで構いません。
  • 項目キーに一致しない見出しの列は無視されます。
  • name は各行で必須です。
  • 全行を先に検証し、エラーのある行だけを飛ばしてほかの行を取り込みます。1回の取込は1つの処理としてまとめて書き込まれます。
  • 同じテーブルで同時に実行できる取込は1つです(「取込処理中のファイルがあります。完了後に再度お試しください。」)。
  • ファイルはUTF-8(Shift_JISも可)、10MBまでです。
  • CSV出力で値の先頭に付いた「'」は、取込時に自動で取り除かれます(6-1)。
おすすめの運用は「CSV出力 → Excelで編集 → CSV取込」です。出力したCSVには id が入っているので、そのまま編集して取り込めば既存レコードの更新になります。新しい行は id を空欄にしておけば新規作成されます。
6-4

取込履歴を確認する

「CSV取込」ダイアログの下部に、最近10件の取込履歴が表示されます。

列内容
ファイル取り込んだCSVのファイル名
状態処理中 / 完了 / 失敗
結果「作成 N / 更新 N / エラー N」
結果ファイル結果ファイルの「ダウンロード」リンク(6-5)
取込日時取込を実行した日時

例では、CSV出力したファイルのうち新宿店(営業時間)と渋谷店(店舗からのお知らせ)の2行を書き換え、横浜店の行は id を誤った値にした3行のCSV「店舗一覧_更新.csv」を取り込みました。結果は「作成 0 / 更新 2 / エラー 1」で、横浜店の行だけが「ID「…」のレコードが見つかりません。」として飛ばされています。

取込履歴(「店舗一覧_更新.csv」の更新取込と、最初の「店舗一覧.csv」の取込)

取込中はレコード一覧に「CSVを取込中です。完了すると自動で通知されます。」、完了すると「取込が完了しました(作成 N / 更新 N / エラー N)」が表示されます。エラーがある場合は通知に「結果ファイルをダウンロード」のリンクが付きます。「再読み込み」で一覧を最新の状態にします。

エラーを含む取込完了の通知(「結果ファイルをダウンロード」リンク付き)
6-5

結果ファイルでエラーの行を直す

結果ファイル({ファイル名}_result.csv)は、取り込んだCSVに id(新規作成された行は発行されたID)と result 列を加えたものです。result には行ごとに 作成 / 更新、またはエラーの内容が入ります。エラーの行だけを直して、もう一度取り込んでください。

result の内容原因と対処
N行目: 名前は必須です。name が空欄です。名前を入力します。
N行目: {項目名}は必須です。必須にした項目が空欄です。
N行目: 掲載状態はdraft/active/finishedから選択してください(設定値: …)status の値が6-2の表にないものです。
N行目: ID「…」のレコードが見つかりません。id がこのテーブルのレコードではありません。別のテーブルのCSVを取り込んでいないか確認します。
N行目: {項目名} — 選択肢「…」が見つかりません。選択肢の表示名と一致しません。テーブル編集で選択肢を確認します。
N行目: {項目名} — 「…」はtrue/false/1/0/はい/いいえのいずれかで指定してください。チェックボックスの値が対応外です。
N行目: {項目名} — 「…」は数値ではありません。数値入力に数字以外(単位・カンマなど)が入っています。
N行目: {項目名} — 「…」は都道府県名ではありません。都道府県が正式名称ではありません(例: 神奈川 → 神奈川県)。
N行目: {項目名} — 「…」は 09:00〜16:00 の形式で指定してください。時間帯選択の値の形式が違います。
N行目: 承認待ちはパブリッシャーの申請でのみ設定できます。承認待ちではないレコード(または新しい行)の status に unapproved / 承認待ち を指定しています。下書き・公開中・終了のいずれかにします。

行番号は見出し行を1行目として数えます(データの1行目は「2行目」)。

7

公開URLをWebサイトに組み込む

7-1

公開URLを確認します

テーブル一覧の「公開APIのURL」(共有)アイコンをクリックすると、テーブル名をタイトルにしたダイアログに「レコード一覧」のURLが表示されます。右のボタンでコピーできます。「掲載状態が「公開中」のレコードのみ返されます。」の注記のとおり、下書き・承認待ち・終了のレコードはこのURLには含まれません。

店舗一覧の公開APIのURLダイアログ
7-2

公開URLの仕様

URLは https://admin.ltag.tech/api/public/{チャネル識別子}/content-tables/{テーブルID}/records の形です。

  • 読み取り専用のGETリクエストで、認証キーは不要です。このURLからデータを書き換えることはできません。
  • per_page(1ページの件数。初期値100、最大500)と page で分割して取得できます。並び順は登録日時の新しい順です。
  • 1件だけ取得する場合は …/records/{レコードID} です。
  • アクセスは同じ接続元から1分あたり60回までです。

レスポンスの例(店舗一覧、per_page=1):

{
  "data": [
    {
      "id": "01m17ggpdw8kavq7fqf3s46mj5",
      "name": "サンプルカフェ 新宿店",
      "created_at": "2026-08-30 04:39:02",
      "updated_at": "2026-08-30 04:47:51",
      "fields": {
        "prefecture": { "raw": "東京都", "display": "東京都" },
        "hours": { "raw": "7:00〜23:00", "display": "7:00〜23:00" },
        "closed_day": { "raw": "01m17geshtcjm9bgjtk0p1yaec", "display": "年中無休" },
        "seats": { "raw": "70", "display": "70席" },
        "has_parking": { "raw": false, "display": "いいえ" },
        "has_wifi": { "raw": true, "display": "はい" },
        "has_takeout": { "raw": true, "display": "はい" },
        "facilities": { "raw": ["01m17gesj76bn0tzzzahwqgty9", "01m17gesj93c0bgtgtr1psj0na"], "display": "テラス席、禁煙" },
        "address": { "raw": "新宿区新宿3-2-1 5F", "display": "新宿区新宿3-2-1 5F" },
        "phone": { "raw": "03-5678-9012", "display": "03-5678-9012" },
        "email": { "raw": "shop028@sample-cafe.example.com", "display": "shop028@sample-cafe.example.com" },
        "reservation": { "raw": "01m17gesjpgzm6x53qxgpwb07h", "display": "可" },
        "opened_on": { "raw": "2025-10-10", "display": "2025年10月10日" },
        "website": { "raw": "https://sample-cafe.example.com/shops/028/", "display": "https://sample-cafe.example.com/shops/028/" }
      }
    }
  ],
  "meta": { "current_page": 1, "last_page": 26, "per_page": 1, "total": 26 }
}
Webサイトの制作担当者向けの補足です。fields は項目キーごとに raw(元の値)と display(表示用の文字列)を持ちます。画面に出すときは display、条件分岐や計算には raw を使ってください。選択系の raw は選択肢の内部IDです。空欄の項目は fields に含まれません(この例では「店舗からのお知らせ」note が空欄のため省略されています)。数値の display には項目設定の「単位」が付きます(この例では 70席)。単位はレコードを保存した時点で display に反映されるので、単位を後から設定・変更した場合は、保存し直す前のレコードには付きません。単位なしの数値が必要なときは raw を使ってください。
7-3

Webサイトの制作担当者に共有します

公開URLと、テーブルの項目キー一覧(CSV出力の見出し行がそのまま一覧になります)を制作担当者に渡してください。Webサイト側で公開URLを読み込んで一覧を表示する実装ができれば、以降はLタグでレコードを追加・編集・掲載状態の切り替えをするだけで、Webサイトの表示が更新されます。

パブリッシャーに登録・申請してもらう

「パブリッシャー権限」をご利用の場合は、外部の団体や担当者(パブリッシャー)に、指定したテーブルのレコードを専用の画面から登録・申請してもらえます。申請されたレコードは「承認待ち」になり、管理者が承認するまで公開されません。公開中のレコードへの修正の申請(修正案)も、承認するまで公開中の内容には反映されません。

このセクションの画面は、商店街の事務局が加盟店からイベント情報を集める「イベント一覧」テーブルを例にしています。

パブリッシャー向けの機能のご利用には、LINEチャネルごとに「パブリッシャー権限」の有効化が必要です(コンテンツDBのご利用が前提です)。ご契約内容によっては、この機能は表示されません。ご希望の場合はお問い合わせください。

登録ページを作成します

テーブル一覧の右上にある「登録ページ設定」をクリックすると、「パブリッシャー登録ページ」ダイアログが開きます。「新規作成」をクリックし、「登録名」「登録先テーブル」(パブリッシャーが登録したレコードの保存先)と、必要に応じて「管理権限テンプレート」(登録時にパブリッシャーに入力してもらう団体や担当者の情報の項目)を選んで「保存」をクリックします。

「パブリッシャー登録ページ」ダイアログ。登録名「イベント一覧のパブリッシャー登録」の下に登録先のテーブル、右に管理権限テンプレート「店舗の基本情報」が表示され、行の右端に編集・QRコード・削除のボタンがある

登録ページをLINEで開くと、パブリッシャー向けの登録画面が開きます。PCなど通常のブラウザで開くとログイン画面が開き、LINEまたはメールアドレスでログインして登録できます。登録の受け付けをやめるときは、登録ページを削除します。リッチメニュー・メッセージアイテム・流入経路のアクションで使用中の登録ページは削除できません。先にアクションの設定を変更してください。

登録ページを案内します

一覧の行の「QRコード」アイコンから、登録ページのQRコードとURLを表示できます。チラシやメールで案内するほか、次のアクションで「タイプ」に「パブリッシャー登録ページ」を選び、「登録ページ」で作成済みの登録ページを指定すると、友だちがタップするだけで登録ページを開けます。

  • リッチメニューの領域のアクション(リッチメニューの使い方)
  • メッセージアイテムの「カードタイプ」「リッチメッセージ」のアクション
  • 流入経路の「アクセス時のアクション」(流入経路の使い方)。まだ友だち追加していない人には、友だち追加のあとにトークで登録ページへのリンクが届きます。
リッチメニューのアクション設定。「タイプ」で「パブリッシャー登録ページ」を選び、「登録ページ」で「イベント一覧のパブリッシャー登録」を指定している

LINEから登録したパブリッシャーの友だちには、システムタグ「パブリッシャー」が付きます。オーディエンスやステップ配信の条件で、パブリッシャーを除外するときに使えます。

申請されたレコードを確認します

パブリッシャーがレコードを申請すると、レコードを編集できる管理者にメールと管理画面の通知が届き、レコード一覧に「承認待ち」として表示されます。公開中のレコードに修正案が申請されると、「公開中」に「変更承認待ち」のラベルが付きます。これらの行には、編集アイコンの代わりに「承認」アイコン(丸囲みのチェック)が表示されます。「パブリッシャー」の列には登録したパブリッシャーのアイコン・氏名・メールアドレスが表示され、管理者が登録したレコードは「管理者」と表示されます。

レコード一覧。「パブリッシャー」の列に担当者のアイコン・名前・メールアドレスが表示され、管理者が登録したレコードは「管理者」と表示されている。「承認待ち」のレコードと、「公開中」に「変更承認待ち」のラベルが付いたレコードに承認のアイコンがある

承認する・差し戻す

「承認待ち」の行の「承認」アイコンをクリックすると、「レコード編集」ダイアログが「概要」タブで開き、「パブリッシャー情報」と登録内容を確認できます。「アクション」で「承認する」を選んで右下のボタンをクリックすると、レコードは公開中になり、パブリッシャーに通知されます。直してほしい点がある場合は「差し戻す」を選び、「変更の理由・コメント」に内容を入力して実行します(差し戻しにはコメントが必須です)。レコードは下書きに戻り、コメントがパブリッシャーに通知されます。

「承認待ち」のレコードの「レコード編集」ダイアログ。見出しに「承認待ち」から「公開中」への変更が表示され、パブリッシャー情報と登録内容の下、右下に「承認する」ボタンがある

誤字など小さな修正であれば、「編集」タブで内容を直してから「承認する」を選んで保存することもできます。内容だけ直して承認を保留する場合は「承認待ちのまま保存」を選びます。

承認待ちのレコードは、パブリッシャーも申請を取り下げずに編集できます。ダイアログを開いたあとにパブリッシャーが内容を更新した場合、承認や保存のときに「レコードが更新されています。内容を確認し直してください。」と表示されて受け付けられません。ダイアログを閉じて開き直し、最新の内容を確認してから操作してください。

修正案を承認する・差し戻す

「変更承認待ち」の行の「承認」アイコンをクリックすると、「概要」タブの「修正案」に項目・現在・修正案の3列で内容が並び、変更された項目が強調されます。「アクション」で「修正案を承認」を選ぶと修正案が公開中の内容に反映され、「修正案を差し戻す」を選ぶとコメントがパブリッシャーに通知されます(コメントが必須です。公開中の内容は変わりません)。承認するまで、Webサイトには以前の内容が表示され続けます。

「変更承認待ち」のレコードの「レコード編集」ダイアログ。「修正案」に項目・現在・修正案の3列で内容が比較され、開催場所を変える行が強調されている。右下に「修正案を承認」ボタンがある

修正案の申請中に、「編集」タブで公開中以外(下書き・終了)として保存すると、申請中の修正案は破棄されます。

パブリッシャーで絞り込み、CSVに出力します

レコード一覧の「パブリッシャー」で「管理者」または各パブリッシャーを選ぶと、そのパブリッシャーが登録したレコードだけを表示できます。絞り込みは一括操作とCSV出力の「絞り込み結果すべて」にも反映されるので、一覧右上の「CSV出力」から、そのパブリッシャーのレコードだけをCSVにまとめられます。CSVには「パブリッシャー名」「パブリッシャーメールアドレス」の列が含まれます(6-1)。

レコード一覧を「パブリッシャー」で1人の担当者に絞り込んだ状態。検索件数は3件で、その担当者が登録した承認待ち・下書き・公開中(変更承認待ち)のレコードだけが並び、右上に「CSV出力」ボタンがある

パブリッシャーを管理します

登録したパブリッシャーは、「設定」の「管理権限設定」に権限「パブリッシャー」として表示されます。管理権限設定からメールアドレスでパブリッシャーを招待することもでき、「利用できるコンテンツDB」で、そのパブリッシャーが登録・編集できるテーブルを指定します(管理権限設定の使い方)。

  • パブリッシャーに表示されるのは、自分が登録したレコードだけです。ほかのパブリッシャーや管理者が登録したレコードは表示されません。
  • 申請の通知は、「設定」の「通知設定」の「コンテンツDBの承認フロー」で受け取り方を変更できます。

トラブルシューティング

サイドバーに「コンテンツDB」がない
コンテンツDBが有効になっていないか、オーナー・管理者以外の権限でログインしています。有効化をご希望の場合はお問い合わせください。
「解析する」でエラーになる
CSVには見出し行とデータ行が1行以上必要です。拡張子が .csv、サイズが10MB以内かも確認してください。Excelで保存する場合は「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選びます。
確認ステップに「すべて下書きとして取り込まれます」と出る
掲載状態の列のタイプを「掲載状態 [システム]」にしていません。「戻る」で項目設定に戻り、タイプを変更してください。掲載状態の列がないCSVの場合はそのまま取り込み、取込後に一括操作で公開中にします。
項目タイプを変更できない
登録済みの項目のタイプは変更できません。新しいタイプの項目を追加してCSV取込で値を移すか、テーブルを複製して作り直してください。
「選択肢が20件を超えるため選択タイプにできません。」と出る
値の種類が20を超える列は選択タイプにできません。テキスト入力に変更してください。
取込の結果にエラーがある
結果ファイルをダウンロードし、result 列を見てエラーの行を直してから、その行だけを再度取り込んでください(6-5)。
「CSV取込」でファイルを選べない
同じテーブルで処理中の取込があります。完了してから再度お試しください。
Webサイトに新しいレコードが出ない
掲載状態が「公開中」になっているか確認してください。公開URLは1ページ100件が初期値なので、件数が多い場合は per_page か page の指定が必要です。Webサイト側でデータをキャッシュしている場合は、反映まで時間がかかることがあります。
公開URLが404になる
URLのテーブルID・レコードIDが違います。「公開APIのURL」からURLをコピーし直してください。
テーブルを削除できない
レコードが残っています。レコード一覧で全件を選択して削除してから、テーブルを削除してください。パブリッシャー登録ページの登録先になっているテーブルも削除できません。先に登録ページを削除してください。
レコードを保存するボタンが押せない(「アクションを選択してください」)
レコードのダイアログでは、上部の「アクション」で「下書きとして保存」などを選ぶまで右下のボタンを押せません。「概要」タブではアクションを選べないので(「編集タブで選べます」と表示されます)、「編集」タブに切り替えてから選択してください(4-2)。
「レコードが更新されています。内容を確認し直してください。」と表示される
承認待ちのレコードを開いているあいだに、パブリッシャーが内容を更新しました。確認していない内容が公開されないよう、承認や保存は受け付けられません。ダイアログを閉じて開き直し、最新の内容を確認してから操作してください(パブリッシャーに登録・申請してもらう)。
「変更内容が保存されていません」と表示される
入力途中の内容があります。続けるなら「キャンセル」、捨てて閉じるなら「破棄して閉じる」をクリックしてください。
「変更内容が保存されていません」の確認ダイアログ

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Lタグ ユーザーガイド · コンテンツDBの使い方 · 2026年10月

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